おすすめのIDE,Visual Studio
私はC#で開発をするとき、もともとWindowsについている.NET frameworkだけでは開発をせず、必ずIDEを使います。
エラーやもわからないソースコードを書き終え、コマンドプロンプトでコンパイル、exeファイルをメイクしていざ実行、「ああ、やっぱりエラーだ」ということがよくあるからです。
IDEとは「統合開発環境」の英略で、デバッグ、コンパイル、リンクなどの処理を自動でやってくれるソフトウェアです。代表的なものとしてVisual Studioがあります。(Visual Studioでは一連の処理を「ビルド」として扱います。)
Visual Studio Code(通称VS Code)というソフトウェアもありますが、これはIDEではなくコードエディタなので間違えないようにしましょう。
Microsoft Visual Studio(マイクロソフト ビジュアル スタジオ)は、マイクロソフトが開発・販売している統合開発環境(IDE)である。Microsoft Windowsオペレーティングシステム、Windowsデバイスドライバー、Windowsサービス、アプリケーションソフトウェア(デスクトップアプリ、UWPアプリ、モバイルアプリ)、Webサイト、Webアプリ、Webサービスなどの開発に使用されている。
このページを見ている方は、IOS, Android, Windows, LinuxなどのOSを使用していると思います。


Visual Studioの開発と発行はMicrosoft社が行っているので、この数あるOSの中でもWindowsに特に相性がいいのがVisual Studioです。
インストール方法
Visual Studioには有償版と無償版があり、Visual Studio Communityは無料で利用できます。
これらは、Microsoftアカウントを持っている人は誰でもインストールできます。
まずは公式サイトを開きましょう。
Visual Studio© Microsoft Corporation
スクロールしていくと、下のような画面が出てきます。
「Visual Studio のダウンロード」にホバーし、「Community 2022」をクリックすると、ダウンロードがスタートします。
VisualStudioSetup.exeを実行し、インストーラーに沿ってインストールを完了します。
自動的にこのようなウィンドウが出てくるはずです。
「.NET デスクトップ開発」にチェックを入れると、基本的な Windows フォームアプリ開発ができます。
基本的にnakahaku.com内の記事ではIDEを使って開発していきます。